siroroは、北海道・旭川の街で、家具のデザイン、企画・設計を中心に、暮らしにかかわる製品をデザインするスタジオです。北海道の中央にそびえたち、ゆたかな自然にはぐくまれた大雪山系のふもとの街、旭川。旭川では毎冬、緑から紅にうつろい変わる山々や大地、青や赤のトタン屋根の家々をつつみ込みむように、まっしろな雪が降り積もり、まっさらで飾りのない、まっしろな街に生まれ変わります。
【siroro（シロロ）】は、【sir （シリ）＝様子】と【 oro（オロ）＝ ～の中、所】を表すアイヌ語の組み合わせです。
まっしろな雪のように、モノやカタチ、固定概念にとらわれることなく、日々の暮 らしをより面白く、楽しくするために、ひと味添える道具や空間を生みだしていくことを心がけてます。

近藤俊介
シロロデザインスタジオ代表
家具デザイナー

1979年生まれ 京都府出身。大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、旭川の家具メーカー匠工芸にてインハウスデザイナーとしてキャリアをスタート。オリジナル家具の開発をはじめ、OEM製品や特注家具、キッチンキャビネットの設計など、幅広い業務に携わる。その後、プロダクトデザイナー喜多俊之氏に師事し、IDKデザイン研究所に在籍。ヨーロッパやアジアの海外家具メーカーと連携したデザインプロジェクトに参加し、国際的な経験を積む。帰国後はフリーランスの家具デザイナーとして独立。国内家具メーカーやインテリアショップとの商品開発や、ホテルや商業施設向けのインテリア小物のデザインなど、多岐にわたるプロジェクトを手がけている。

2013年、旭川をベースに家具のデザインや企画・設計を中心に、暮らしにかかわる製品をデザインする、シロロデザインスタジオを立ち上げ今に至る。

Born in 1979 in Kyoto . After graduating from the Department of Design at Osaka University of Arts, began a career as an in-house designer at the Asahikawa-based furniture manufacturer Takumi Kohgei. Engaged in a wide range of work including the development of original furniture, OEM products, custom-made furniture, and kitchen cabinet design.

Later, studied under renowned product designer Toshiyuki Kita and worked at IDK Design Institute. Gained international experience by participating in design projects in collaboration with overseas furniture manufacturers in Europe and Asia.

After returning to Japan, established a freelance career as a furniture designer. Has worked on various projects, including product development with domestic furniture manufacturers and interior shops, as well as designing interior accessories for hotels and commercial facilities.

Profile
Shunsuke Kondo
designer/director

www.siroro.jp

note.com/466designstudio